Infochowder

色々な情報がギュッと詰まったサイト

PING送信を管理するプラグイン

投稿日: 2017年10月23日

WordPressでブログを運用するメリットの一つ、PING送信。これはブログを更新したことをPINGサーバーにお知らせしてくれるもの。PINGサーバーはサイトの更新情報を集めているランキングサイトやGoogle等のこと。PINGを送信することで検索結果に載るまでの時間が短くなり、アクセスを集めやすくなる効果が期待できます。

スパム扱いされる場合もあります

それなら、PINGをじゃんじゃん送ればそれだけメリット倍増?? 、にはなりません。PINGを送信しているサイトは星の数ほどありますので、大量に送信すればPING送信効果を狙った不正ととられ、スパム判定され、悪影響が出る場合もあります。また、PINGサーバーは突然閉鎖したりすることがあるので、送ったはずが何の意味もなかった、といったこともあります。

WordPressはPING送信機能がついていますが、送信結果がわかりません。PINGを適切に送信して、期待できる効果が大きくなるようにするためにはプラグインを活用する方法がおススメです。

PING送信を管理できるプラグイン

色々とありますが、私が使用しているのが「WordPress Ping Optimizer」です。ダウンロードして有効化すると、設定の中に「WordPress Ping Optimizer」という項目ができます。そこからこのプラグインの設定画面に行ってPINGの送信先を記述して、「Enable pinging」にチェックを入れて、「Save Setting」をクリックすれば設定完了。ブログを更新するたびに適切にPINGを送信してくれます。このプラグインはブログの記事を新規作成した場合のみPINGを送信してくれて、過去の記事を更新した時は送信しません。こうした管理もきちんと行ってくれます。

PING送信先はGoogle等の検索エンジンで「PING送信 2017」と入れればたくさん出てきます。2017といった西暦年を必ず入れて、できるだけ最新のものを入れるようにしてください。

PING送信先を適切に管理

PING送信先は手に入れたらそれで終わり、というわけではありません。突然閉鎖されることもありますから。先程の「WordPress Ping Optimizer」の設定画面の下に「Ping Log」の項目があり、そこにPINGの送信結果が記載されています。その中でPingingと書かれた項目の左側の三角をクリックすると詳細な送信結果を見ることができます。赤字の部分が送信エラーとなったもの。エラーが続くようなら閉鎖されてしまった可能性があるので、その送信先を削除しましょう。

昔は30程度あったのですが今は少なくなりましたね。PING送信のメリットもほとんどないと言われることもあります。とはいうものの、送信することでチャンスが生まれるのも事実。プラグインを使えば適切に送信してくれますので、記事を作って生まれたチャンスを活かしましょう。